指輪の魔力を使った別れた相手に再会できるおまじない

スピリチュアル体験談

元カレとの思い出が詰まった指輪を妖精のもとに預けるとすぐに効果が表れます

エツコフスキさん(61歳 女性 福岡県 ※おまじない実行当時:23歳)から投稿いただいた「スピリチュアル体験談」です。

どうしても一度別れた恋人と直接会って話し合いたかったエツコフスキさんは、指輪に秘められた不思議な力の言い伝えを信じおまじないを実践することにしました。

草木に隠れているとされる妖精を頼り薬指にはめていた指輪を貢物としてそっと置くと、次の日突然彼がエツコフスキさんの部屋を訪れます。

来た理由を尋ねたときに彼から返ってきた言葉で妖精の働きに感謝し、彼との思い出を今でもふと振り返り甘酸っぱい気持ちになるエツコフスキさんでした。

これは40年ほど前のエツコフスキさんが体験した青春の思い出話です。


薬指の指輪が叶えるおまじない

古来より指輪には不思議な魔力があるという言い伝えがあります。

婚約指輪を二人の左手の薬指にはめるのも、薬指が心臓につながっているからという考え方からですね。

40年近く昔の事ですが、一度別れた大切な恋人とどうしても一度でも直接会って話がしたくてこのおまじないを実践しました。

やり方はシンプルです。

黄金色に輝く指輪を左手の薬指に一度はめて心の中で「あの人との縁を結びなおしてください」と3回唱えたら部屋の外に出て玄関から西の方向に一歩ずつ数えながらきっかり3333歩歩きます。

3333歩歩いて到着した場所に草木が生えていたらこのおまじないは成功したも同然です。

草陰や木の根元にはずした指輪をそっと投げ捨てて後ろを決して振り返らずにまっすぐ家に戻ってきます。

愛情を結びなおしてくれる妖精さんは金ぴかに光り輝くものが大好きです。

妖精さんは植物の根元にひっそりと住んでいて普段は目につかず暮らしているのでその妖精さんに貢物として金色に輝く指輪をプレゼントして願いをかなえてもらうのです。

妖精さんは指輪の持ち主のエネルギーをたどってその失われた愛を修復するために活動してくれます。

彼が私の部屋に突然訪れた

私の場合、おまじないを実行した翌週の日曜の夜に彼が突然部屋を訪れてくれました。

その時すでにお互いに別の人との結婚が決まっていたので一夜限りの逢瀬ということにはなりましたが

それぞれの心からの本当の気持ちを分かち合い食事を共にして一夜を過ごせたのは今も大切な思い出です。

「どうして今日来てくれたの」と私が彼に聞くと彼は「どうしてというはっきりした理由はないんだけど、なんとなくちゃんと顔を見て話をしないといけないなという気持ちが湧いてきたんだよ」と言ってくれたのです。

これがまさに妖精さんが二人のエネルギーを結びなおしてくれたという事なんだなと心から思いました。

例え高価でなくても思い出が詰まった大切なもの

金色の指輪は必ずしも純金である必要はありません。

金メッキでもおもちゃの指輪であっても金色に光っていればそれで大丈夫です。

たとえおもちゃの指輪だとしてもアクセサリーを捨てるという事にはかなりの勇気と決断力が必要になります。

しっかり決断して妖精さんに差し上げるんだと覚悟ができた時、その心の決断のエネルギーに見合ったお礼を妖精さんがしてくださるのだと信じています。

私の場合は金メッキの夜店で買ったアクセサリーだったので純金ではなく実際の価値は数百円のものだったかもしれません。

しかしそのお祭りの夜店には別れた彼と一緒に行って「これがかわいいじゃん、これにしなよ」と彼が買ってくれた指輪だったのです。

この指輪が私にとって彼との大切な思い出の品だったという事を妖精さんは波動で感じ取ってくれていたのかもしれませんね。

ジャスミンが薫るとき、青春もまた振り返る

おかげで彼と最後に会えたその日に一緒に撮った写真をその後の人生の大切な宝物としてずっと40年後の今まで誰にも内緒で持ち続けていることができています。

もちろん、現在の夫も家族もそんなことは誰も知りません。

私と彼と助けてくれた妖精さんとの間だけの秘密なのです。

そのことを考えると今でも若かりしあの時のことが胸いっぱいに広がってきてそのワインのような甘酸っぱい香りも感じて胸がきゅんとするのです。

おまじないの後に家に帰ったとき、だれもいないはずの部屋に助けてくれた妖精さんがすぐそばにいるかのようなような不思議な花のような甘い香りを感じたのです。

妖精さんはいつもお花のエネルギーをまとっていると聞いたこともありますからもしかしたらあの時のジャスミンのような香りは妖精さんだったのかもしれません。

それ以来ジャスミンの匂いを嗅ぐとあの時の事を思い出します。

本当に願いが叶って彼と一度きりではあるものの再会できて二人の思い出作りもできたので、別れてしまったけれどどうしてももう一度でもいいから彼に会いたい、そう思っている方には是非お勧めしたいおまじないです。


エツコフスキさん(61歳 女性 福岡県 ※おまじない実行当時:23歳)からいただいたスピリチュアル体験談でした。

ご投稿ありがとうございました。

妖精さんが縁を結び直してくれたお話とっても素敵ですね。

今回のおまじないでは『3』という数字が多く登場しました。

数霊術では『3』という数字には「成功、繁栄、誕生、幸運、完成」などの意味があり大変縁起の良い「大吉数」と呼ばれています。

また、読み方が「みつ」とあることから「満つ→満たされる」「充つ→充足感」と意味付けられることもあり、その言葉の通りエツコフスキさんは現在に至っても幸せな気持ちに満たされているとのことでご利益を大きく受け取れていますね。

素敵な青春の1ページをありがとうございました。